樹っ木の日記

静かな木の下で 日々の学び と 遊びうた

ちりをだに

身恒 ちりをだにすゑじとぞおもふ さきしよりいもとわがぬる とこなつの花 日もすがら冬めく雨に中宿り 体調不良でゆっくりした。 恐々、小一時間、筆を持つ。 嗚呼、しあわせ。 生きている心地がした。 雨音(House ver.)星野源J-Pop¥250provided courtesy of…

さみだれに・・

ふるさとやふるさとよいま黄葉か とものり さみだれにものおもひをれば ほととぎすよふかくなきてい づちゆくらむ よやくらきみちやま(どへ)るほとと ぎすわがやどにしもすぎがてに なく 貴方が生きたLove Song (with 玉置浩二)高橋真梨子 with 玉置浩二ヴォ…

つらゆき・・

冬の朝純な空気自由いろ 女心と秋の空。 移り気は自由を愛する。 綺麗!素敵! 心が自由な時に、口にした言葉。 純粋な自由な色が その空間には有ったのかな。 イイな・・、共に喜ぶ。 桜色舞うころ森山良子歌謡曲¥250provided courtesy of iTunes

むめの花を・・

むめの花ををりてよめる 東三条の右大臣 よめる とものり いろをかもおなじむかしにさく らめどとしふる人ぞあらたまりける をれるさくらをよめる 冬来れど雨が降れども小鳥なく きみの朝岸田 智史J-Pop¥250provided courtesy of iTunes

いろよりも・・

いろよりもかこぞあはれに面吠(ほゆ)れ たがそでふれしやどのむめぞも やどちかくうめの花うゑじあぢ きなく待人の香にあやまたれ けり 枯葉加藤登紀子J-Pop¥250provided courtesy of iTunes

をりつれば・・

時の足音コブクロJ-Pop¥250provided courtesy of iTunes 牛窓の小春日の色ソフトクリーム 秋薔薇(そうび)乳白色のワンピース

秋風に・・

秋風にたなびく雲の絶え間より もれ出づる月の影のさやけさ 早十五銀杏の葉っぱ青い天(そら) 十五年前の今日 京都はまさに、紅葉盛り。 ちいさな通りは、銀杏並木。 金色色に染め上がる いちょうの葉っぱ。 空は、青天。 母性は宿りながら育ち、 分身のごと…

ほととぎす・・

立冬や人生苦労ばっかり 晩年に大きく振り返る過去。 「いろんな波があったかと思いますよ。」 もっと気のきいた言葉が、 あるはず。 悔しい。 何事も経験者しかわからないこと。 素敵な息子さんお嬢さんも、 見かけた。 残るは、苦しみか。 嬉しいことを、…

みづのあわ・・

だいしらず とものり みづのあわのきえでうき身といひな がらながれて猶もたのまるるかな まろやかな瀬戸内の色秋の暮れ 竹喬美術館へ。 購入した本を、 美術館特製のペーパーバックに 入れてくださった。 カレンダーのリメイク。 驚きと美しさに、 声をあげ…

世中の・・

よみびとしらず 世中の人の情は花染の移やすきも のにざりける こころこそうたてにくけれそめざ らば移こともをしからましや をののこまち 臨書。 記憶力が弱いので、 脳内字典は諦めて 手と感覚で、 当たり前の日常生活のように 書けるまで、 心とからだに…

よしのがは・・

みつね よしのがはよしやひとこそつらからめは やくいひてしことはわすれず ポテサラに紅いりんごの金曜日 作家さんの素顔がみえると 身近に思える。 鴨居玲の絵をみて、キュン。 検索をかけてみて知った本。 なかなか楽しめた。 名のある作家さん、 美しい…

ほととぎす・・

霜月は空に火襷(ひだすき)探したよ 昨日は、沢山の備前焼をみた。 友人につぶやいた。 「備前焼、オレンジ色が掛かって 綺麗だったよ。」 「オレンジ色っていう表現は、 備前焼にはない。 それは、ひだすき!」 ひだすき。 火 襷 緋 襷 。 渋い備前焼の肌に…

わがせこが・・

だいしらず わがせこがころものすそをふ きかへしうらめづらしき秋の はつかぜ よろこびをピンクの薔薇に薫(た)き染む日 自分の未来は読めず不安まみれ。 あげくのはては、 90までは生きたいと おおざっぱな悟りをしてしまう。 句会の帰り道に求めた ピンク…

かはかぜの・・

きのつらゆき かはかぜのすずしくもあるかうち よするなみとともにやあきは たつらむ 金木犀姿を探せど女人(にょにん)見ず 関戸本の本、三種類になった。 原色から始まり コロタイプの天地人の 分冊の天が良いと聞き また、求めた。 必要性があり、またカラ…

ほととぎす・・

休もうか枯葉の上でごろん 言の葉にごろんごろん秋の暮れ 高校同級生がすい臓がんで あっという間に亡くなった。 日に何度も、 頭に綺麗な彼女が浮かぶ。 美的に才ある人。 「写真集出したら~」 次に会う時に、話そう・・。 あの世で、話そうか。 バレエ組曲…

いつはりの・・

ケセラセラ落ち葉に交える心かな 何故にか緊張すると 怪しい関西弁が出てくる。 ボケ突っ込みは、 さすがにいまだに使えない。 語尾のやわらかさは、 気に入っている。 「そやなあ~」 「ほんま~」 「…とちゃう~?」 「・・そうなん?」 「そうするぅ~?」…

おもふとも・・

深呼吸見上げた空の十三夜 見上げてごらん夜の星を小野リサJ-Pop¥250provided courtesy of iTunes

あきののの・・

山里の寂しさに添ゆつわぶきの花 やっぱ好きやねん(ニュー・ヴォーカル)やしきたかじん歌謡曲¥250provided courtesy of iTunes

つれもなく・・

みなもとのむねゆきのあそん つれもなくなりゆく人のこのはぞ あきよりさきのもみぢなりける ここちそこなへりけるとき、あひし りてはべりけるひとのとはで、 ここちおこりたりてのちに、とひてはべりければ、 よみてつかはしける 兵衛 ふぢはらのたかつね…

こまち・・

小野小町がもとへつかわしける あべのきよゆきのあそむ つつめどもそでにたまらぬ白玉は ひとをみぬめのなみだなりけり かへし こまち おろかなるなみだぞそでにたま はなすわれはせきあへずたぎつ せなれば 春来ればにんじんのラペ 夏に入りにんじんかき揚…

わすれぐさ・・

秋初め染まる葉脈色通す ゆっくりと紅葉が始まっていた。 広い大学の敷地内を 夕刻にぶらり。 娘は、 原生生物学会でミクロの生物を 顕微鏡をとうして観た。 「可愛い」らしい。 「大学の先生は、 原生生物の研究を 物理学と掛け合わして独自の世界へ、 学問…

つれなきを…

すがのただおむ つれなきをいまはおもはじと おもへどもこころよわくもおつる なみだか 眺むれば手を広げる秋のそら ひとつの区切りの後は、 いつもここで一人ランチ。 一年に、三回。 青い空、ほどよい白い雲、みどりの山。 最後は、 甘さと苦味とまったり…

月夜よし…

よみびとしらず 月夜よしよしと人につげやらばこて ふににたりまたずしもあらじ 一輪のカサブランカ薫(た)きしむる 星月夜嵐を忘るる虫の聲 台風が昼間に通りすぎた。 わたしの心まで嵐が吹いた。 花屋さんで 咲きかけの小ぶりな 一輪のカサブランカを。 生…

いまこむと…

そせい法師 いまこむといひしばかりにながつきのありあ けのつきをまち(い)でつるかな 迷うときがある。 優柔不断で情を第一にする。 大空と大地の中で松山千春歌謡曲¥250provided courtesy of iTunes 使命感を感じながら生きること。 それが、 決断力となる…

いろもかも…

秋の空今日も明日も偏愛せず 梅雨に似た秋雨。 日替わりのよう。 そら、くう、空。 一人娘には酷だが、 大体の最期の理想は 機会をみて話す。 最期は酸素だけの美しい枯れかた。 理想は置き、 意識の無い延命は要らない。 葬式は、家族で。 シンプルに。 か…

たれしかも…

つらゆき たれしかもとめてをりつる かすみたちかくすらん山のさく らを 出雲路を歩いてみたいね神無月 秋雨が続く毎日。 今日から十月入り。 神無月に出雲へ旅・・なんて 洒落混みたいが、なかなか。 足立美術館、宍道湖、隠岐の島、玉造温泉、 出雲大社。 …

いろもかも

作品書きから二週間経つ。 定番の風邪はひいていないが、 出掛ける日以外は、眠り病。 やっと今日、小筆を。 鈍った神経を起こす。 華の背を感じるままに風の文 昨日、届いた印。 何度も刻りなおしを下さった。 果敢に見上げる姿。 華の背を後ろから見続ける…

きりぎりす・・

物思い時過ぎれば虫の聲 身軽に動けない日。 雨降りの午後は、 少しお昼寝してスッきり。 美術雑誌に、 こんな言葉があった。 青柳ナツエさん。 美しい被写体の内側を描きたい・・と。 描くは、 何かが見えたか、美を感じたかだと 推し量る。 天真爛漫から朽…

あきはぎも・・

夕空に秋のくだもの重ねをり だいしらず よみびとしらず あきはぎもいろづきぬればきり ぎりすわがねぬごとやよるはかなしき 一昨日の台風過ぎ去った夕方、 西の空は、秋のくだもの色。 「おかあさん、綺麗だよ。」 ムスメの言葉がうれしかった。 感じるよろ…

なきわたる…

なきわたるかりのなみだやおち つらむものおもふやどのはぎのう への露 流れ行く秋の長雨花祈る 「・・頑張ったという事実は、 ホンモノ!」 朝方、書友からメール。 頑張り過ぎの彼女。 たまには、大胆なオフを! 甘いトマトは、水のやり方に一理。 渇いた喉…

秋はぎの・・

だいしらず よみ人しらず 秋はぎのしたばいろ付きあまより や一人あるひとのいねがてにす る 秋雨や草木の心何色に 作品の区切りがついた。 部屋の掃除は、明日に。 深夜になってしまった。 古筆をたんたんと、書く。 秋雨。 秋の湿り気は、草木の色付きを。…

夏のおわり

雲の間の耀う秋の白い毬 リ・スタートの日。 元気をだして・・と。 さあ、 明日から。 また、戻る。 ひまわりの約束秦 基博J-Pop¥400

きみいろ

黄身色の甘さ喰いたし秋はじめ インテリアの中へ、書を。 今日は、杭迫先生の個展へ。 町のショーウィンドゥには、 すすき飾り。 ついでのリクエストもあり、 デパ地下もぶらり。 お月見だんご、月にちなんだ押しもの。 栗菓子。 こっくりとしたあっさり甘味…

白露

しら露のまろぶ葉先に唇を 昼間はまだまだ夏の暑さ、 アイスコーヒーを飲みたくなる。 朝晩、 こおろぎさんは、 白露を? 野山を訪ねて飲んでみたい しら露。 Time After TimeEric Martinポップ¥200provided courtesy of iTunes

たゆたふ

秋の暮れたゆたふ風や重ね雲 てろてろ矢野絢子ポップ¥250provided courtesy of iTunes 作品の仕上げさ中。 若さが欲しいと、 無い物ねだり。

夏の終わり

書も絵も彫刻も 好きな作家に出会うと 追っかけたくなる。 文章も同じく。 表に名前が出ない文章も、 なんとなく、書き手が香る。 娘の受験の作文指導を、 友人にお願いしたことがある。 「ママ、ゴーストじゃない!?」 さも娘が書いたように、 自然な赤ペ…

よろこび

学生書展に出かけた。 驚いた。 短い期間だが 縁あって教えさせていただいたあの子が、 入選。 この頃のわたしは、 嬉しい知らせは、 知人にワンメール。 娘に報告、 心落ち着かせ、 センセイにお礼状をひと筆。 親には、話さなくなった。 あの子のお母さん…

オフ

一二三四五六七八 圓 古書が届いたので、 オフにした。 昭和59年発行の図録。 お亡くなりになられた先生方が、 多数になる。 図録は、 ナマとは随分感じ方が違う。 瞬時にグイグイとえぐられるのが、 ナマのお作品。 仕方がないかな。 生きている時代が違う…

むのたけじさん

思想が欲しいと、もがいてはいなかった。 3年前、 当時親しくしていた知人から 本をドサッと貰った。 毎日毎日、 むのさんの言葉に 私なりの生活を折り込んで せっせと575で、 考えた。 「この本は、娘さんに・・いつか」 本棚の一隅に さりげなく。 夏の終…

としごとに…

言霊に守られ湿る夏の土 「君の半紙くれんか・・」 心が渇いてくると・・ 思い出すようにしている。 まだかな書道を知らず、 漢字ばかりの昔。 故榊莫山さんを支えられたと いつもの楽しいお話が、 懐かしい。 逢いに行きたいが、 話の手土産がない。 さあ、…

となりより…

一降りに心霊寄りそう盆の雨 待ちわびた雨なのに、 激しすぎる雨。 「霊の仕業じゃない!?」ムスメ お盆の15日の会話。 テコのテーマDavid W.Foster & ニタ・ウェティカJ-Pop¥250provided courtesy of iTunes

むかしべや…

母の味ミートソースの夏休み 昔ながらのミートソースを、 お昼に準備した。 牛ミンチ、玉ねぎ、人参。 炒めて塩コショウ水をひたひた。 ケチャップを投入。 トマトの缶詰めやスパイスを多用しない よき時代だったかな。。 昭和。 素材と努力でなんとかなった…

秋はぎの…

一口のカットパインと夏が過ぐ 盆の入り。 幼い頃は兄とお墓掃除と迎え参り、 迎え火、送り火。 あたりまえの日常だった。 感受性の一つか、 思いを寄せて下さった方々は、 最期のお別れに来てくださる。 決まって、夢の最中に。 だから、 あの世はたぶんあ…

あきはぎの…

小夜ふけて虫の声よりナイチンゲール 真夜中のナイチンゲール竹内まりやJ-Pop¥250provided courtesy of iTunes

あきはぎの…

塀向こう百日紅(さるすべり)や風抱く 久しく雨が降っていない。 夕立の一雨が、嬉しいのに。 夏の花で、百日紅の花が好み。 お屋敷の高い塀向こう、 「わたし見える?」 立秋過ぎ、湿気の少ない風に 抱かれてふわふわと 枝ごと揺れる姿。 真夏の風のリズムを…

なつ山に…

好きなこと一筋にと秋立つ日 朝イチで、ムスメからLINE。 『自分が好きなことを一筋に!』 って、話してたよ。 サマースクールでの講師の言葉。 岡山朝日高校ー東大ーJAXAー金星の研究者。 みなさん、子育て中らしく、 仕事を早退しながらの話。 日本の大学…

夏の夜の…

夏の夜は雪花菜(おから)を炊いて冬思う 暑さの厳しい日だが、 8月に入って湿気は減ってきたように、 感じる。 世の中は、理系ばやり。 大学や国の機関は 女子中高生対象の科学技術プログラムを、 提案する。 棒に当たり、ムスメはこの合宿に参加。 好きな地…

花のいろ…

夏山のかすみの香りあなたかな夜想曲 第2番 変ホ長調 作品9の2パブロ・カザルスクラシック¥150provided courtesy of iTunes

月夜に…

月夜にん(む)めの花ををりてとひとのいひければをるとてみつね月夜にはをれどん(も)みえずむめの花香をたづねてぞしるべかりけるふぅっと嬉しさ浸したお素麺ふるさとへ、帰省。ずいぶんと素敵な美術館が、出来ていた。常設展を、ぶらり。なかなか、凄い。田…

ひぐらしの…

夏休みおちょぼ口にミルフィーユ塾通いの前に、大事に大事に、口にした。サイズのわりに、お高い。「風月堂のゴーフル、ヨックモック、エコル セ…のほうが、お得じゃない?」 『ふふふ…確かに。わたし、コンビニのドー ナツも美味しいとおもう。。』 和三盆…